腰痛 膝の痛み

Chiropractic

「カイロプラクティック」は、1895年にアメリカで生まれた治療法です。創始者のD・Dパーマー氏は
『なぜ、ある人は病気になり、同じ所で働く同僚は元気でいられるのか?』
を常に考えていました。そして、薬を用いず人間の自然治癒力を利用して、自然に体が回復する方法を基に創り上げられていったのが「カイロプラクティック」です。
自然治癒力を上げるとは、体の機能を回復、向上し、症状の再発や将来の疾病を予防、より健康な生活を目指すものです。(補完・代替医療 カイロプラクティック 金芳堂 より参照)

6年位前から腰の痛み。

Sさん  会社員 30代男性

カウンセリング時の状態

右の腰の下のほうが重い痛み。
高校生の時に初めて腰痛を経験し、6年前に、引越し関係の仕事からデスクワークへ転職してから腰痛がまた出るようになった。
通勤時、電車で立ちっぱなしが続くと腰が痛くなる。
週に1回、40~50分程ランニングをするが、右の膝が痛くなる。 

初回検査

施術の流れ 姿勢評価・動作テスト

立ち姿勢を観ると、背骨の生理的なS字カーブが強くなる(反り腰、首ねこ背)姿勢が観られた。
腰を動かすと、ほぼどの方向でも患部に痛みあり。下半身の筋肉全体に緊張が観られた。特に背中側の方が緊張度が強く、左の殿部(おしり)右の背骨と骨盤の関節部分(仙腸関節)に、筋肉の硬さとしこり(トリガーポイント)が観られた。
また、背中から肩も硬い。

 

 

 

初回施術

下半身の前側と後ろ側の筋肉、筋膜を緩める(トリガーポイントセラピー)。特に、骨盤周りを重点的に。
施術後、腰を動かしたときの痛みが大分下がった。
次回来院までのセルフケアとして、太もものストレッチ(大腿四頭筋、ハムストリングス)を指導。また、右のズボンのポケットにハンカチを入れない様にしてみることをアドバイスした。
平日は仕事で来院出来ないため、しばらくは週に1回ペースを週末に施術を行っていくことを決めた。

2回目

前回施術を受けた後は痛みが下がっていたが、4,5日ぐらいで戻ってきた感じ。
ストレッチとズボンにハンカチを入れないのをやっている。
前回と同様の部分と、上半身も加えてより全体的にバランスがとれるように施術。背骨の動きがでるようにCMT(カイロプラクティック的手技療法)も行った。
前回同様に、仙腸関節部分に硬結と、新たに右の腰のインナーマッスル(大腰筋)と左の胸(大胸筋)にも硬さが観られた。

3~4回目

徐々に痛みは下がっている。長時間同じ姿勢でいたり、腰をひねった時に違和感を感じる。
3,4回目と、硬さの目立つ所に変化あり。肋骨回りの筋肉(前鋸筋)もアプローチに加える。

5回目

腰の痛みが7,8割まで下がった。前回施術を受けた2,3日後から良くなった。普段、あまり痛みが気にならない。
施術前に腰の動きをテストすると、初回よりも痛みが出る方向が減ったのを確認。それも施術後には痛みが下がる。
施術間隔を2週間に1回へ空ける。

6~8回目

施術を受けた日の後、2週目の後半になってくると痛みや張りを感じる。
体の捻じれをとる体操、立ち方、座り方の姿勢指導を行う。

9~10回目

腰の痛みが右の殿部の張り感に変わった。以前よりも調子良い。
ランニングをやめていたが再開した(週に2回)
走った時の膝の痛みは大丈夫な様子。

その後

状態は良い。
筋トレにストレッチもやっている。
月に一回ペースでメンテナンス。

武蔵小山整体院担当より

Sさんの腰痛が出るようになったのは高校生のころですが、引越し関係のお仕事で日常的に体を動かす生活の時は腰痛は大丈夫でした。
それが、転職をされて座り仕事が主で運動する習慣がなくなったため、体の疲労が蓄積されやすく、また、腰に負担がかかりやすいような体のバランスのクセも残っていたため、腰痛が再発したのだと思われます。
体が回復し、運動もまた再開できたのが、慢性腰痛が改善された一番のポイントだったと思います。
また、膝の痛みも自然と治まったところを観ると、体の歪みからくる膝への過剰負荷で痛みが起こっていたと考えられます。
お仕事柄もあるかもしれませんが、休日でもきっちり髪型を整えられていらっしゃるのが印象的なSさん。話には出ませんでしたが、その几帳面さがうかがえるお人柄として、ストレスなども溜め込みやすかったかもしれません。そういう意味でも、運動してストレスも発散して、心身共に良いリズムを上手く保てられると、調子良く過ごせると思います。そんな良いバランス、リズムが保てるようにこれからもメンテナンスさせていただければと思います。

(注)改善は、症状・年齢・生活環境などにより個人差がございます 。