慢性的な腰痛があり、座っているのがもっとも辛く、
うつぶせでなくては寝られない!
Sさん 会社員・主婦 47歳
カウンセリング時の状態
3年程前から腰痛が慢性的になっていた。座っているのがもっとも辛く、うつぶせでなくては寝られない。右のお尻の奥深くから足先まで常に鈍い痛みがある。以前4ヶ月間はほぼ毎週、他の整体に通っていた。温泉にも良く行くが・・・。
初回検査
腰を右にねじる動作、後ろへ反らす動作の時に右側の腰に痛みが発生。足の痺れの起きている箇所から腰椎~仙骨間の変性であることを推定。右下肢を中心に全身の筋肉の張りが強い。骨盤が前傾。脚を組む・横座りの習慣あり。
初回施術
右半身を中心に全身の筋肉を緩める施術を十分に行ったのち、腰椎の動きを良くする手技を行う。腰椎~仙骨の動きを良くする“1分間エクササイズ”を指導。施術前検査と同じ動作をしても腰の痛みは出ない。脚の痺れは軽減。生活指導を実施。
2回目
朝食の支度時に左下肢に痛みを感じたが数分で消失。
腰痛は軽減傾向。
3回目
前夜、背中が痛くなった。入浴後ソファでうたた寝をしていた。
背中の張りを取る施術と生活指導〔姿勢と痛み〕を徹底。
4回目
「腰痛と痺れがもどってきた」
庭の手入れの姿勢の影響か?
5回目
「楽になった」と感想をいただく。
6回目
施術とともに〔慢性的な腰の疼きと姿勢〕の関係について理解を促す。
7回目
姿勢を強化する“かんたんエクササイズ“を実施。
8回目
「右足先に痺れ」 仕事の疲労の影響か?
施術後消失。
9回目
「痛みがとれ、腰・尻に手を当てることがほとんど無くなった」
その後
メンテナンスのため週に1度のペースで来院。
疲労が重なると腰がだるいことはあるが以前のような辛さは無く、腰痛ベルトが不要になった。
武蔵小山整体院「担当より」
Sさんのケースは整体を長く受けるだけでは症状が緩和されるものではなく、自分の身体の状態について正しく理解し日常生活の中で自分の身体を守り活かす「姿勢=からだの使いかた」を身につけることが大切であると伝えてくれている好例だと思います。
Sさんはプレイングマネージャーとして、主婦として毎日活躍されています。
「体調を整え気持ちに余裕を作り大好きな山歩きを始めたい」と笑顔と意欲がもどってきたのが私の喜びです。