いつも左腰が痛くなる。ということがありますよね。
なぜだが気になりますか?
大抵の人間は右が利き足で、左が軸足になっています。一説によると肝臓の形や腎臓の位置の影響があるとか?内臓は左右非対称で肝臓は右が大きいですね。
まれには軸足が右で利き足が左のひともいます。脚のサウスポーですね。
ともあれ、軸足側というのは体重を主に支える役割をしていますので、駅のホームでぼんやりと立っているときや、デスクワークを長時間しているときなど静止しているときは左の足腰に余計に負荷がかかるようです。
多くのひとが右足を上にして脚をくみたくなるのは左が安定しているからですね。
逆に静止している時間が少なくてたくさん歩きまわる仕事や日常的にランニングなど運動量が多い方は利き足側が余計疲労していることが多いようです。
・人間の身体は左右対称ではない
・より多く使うとより多く疲労している
・より多く使った側をより多くケア(ストレッチなど)してあげるとよい
・たまには逆サイドを使うように、立ち方や座り姿勢を工夫するのもよい
左の臀部がいつも痛んだりしびれたりするようでしたら、左が浮くように左だけタオルを敷いて右に体重が乗るようにするのもよいでしょう。
みなさんの毎日が快適で豊かなものでありますように。
村井雅紀