みなさんこんにちは!整体師の村井雅紀です。あなたはギックリ腰になったことありますか?もしくは職場でギックリ腰の方をみかけたことはありますか?
以外とギックリ腰は些細な動作で起きることが多いですね。洗顔しようとしてとか、床に落ちたボールペンをひろおうとしてとか、クシャミの時とかです。重いものを持ち上げるときって人間、慎重に身構えたりするもんですが、何気ない動作ってどこか油断があるのかも知れませんね。
そうした何気ない動作でおきるギックリ腰は、普段運動不足で座ってばかりとか、逆に運動の週間があるのだけれどもその疲労が知らずしらずたまっっていて、筋肉のしなやかさが足りなくなっているときに起きることがお多いようです。
腰痛で整形外科などにいきますと、ひとまずレントゲン撮影をして骨に以上が無いかどうかを診てもらうことになるとおもいます。骨に棘でできている(退行変性によるこ骨棘形成)とか椎体が変形しているとか椎間板が潰れていたりヘルニアができているなんて話になることがあるかも知れません。
棘や潰れが原因かというと、必ずしもそうではないというのが、昨今の腰痛業界の常識になろうとしているのはあなたもご存知でしょうか?
わたし個人も中2の時から腰痛持ちの院長村井です。高校1年の時には椎間板ヘルニアの手術を受けて、8年後には再発してタテなくなり、整体のお世話になって回復した経緯があります。
実はヘルニアが原因ではないということがわかってから精神的にもわたしは楽になり、腰痛を感じることがぐっと減りましたが、それは私だけの個人的な体験というわけでもなく、その事実を知った多くの人が腰痛から解放されてきたことはNHKの番組や書籍でも詳しく描かれていますね。
ではぎっくり腰はなぜおきているのでしょうか?急に襲われる感じになるのはなぜでしょうか?多くの場合、痛みをそんなに感じないほどの微細な疲労が蓄積して、思わず知らず限界を越えた瞬間にぐきっとなることがほとんどです。
大抵の場合は背筋・殿筋・大腿部の筋肉のおおきな3つの筋肉群がいずれも緊張がぬけなくなって、ブレーキがかかった状態のまま、しゃがんだりくしゃみしたりのきっかけによって、腰まわりの筋肉や靭帯の接続部分に負担がかかり微細な損傷が発生してしまいます。