リバイバル剣道のコーチを受け剣技を磨くなかで、
16歳の時に失った軸足への信頼感を
取り戻すことになりそうです。
基本に忠実に剣を刃筋正しく振ろうとすると左脚が「死んでしまっている」ことに直面せざるを得ないのです。
中2のときから腰痛もちで、16歳で椎間板ヘルニアの手術を受け2ヶ月半入院していたわたし。左脚の坐骨神経痛が酷かったのです。
若いうちはありあまる体力でカバーして、右足荷重のままでもなんとか動いていたが、今はもうそうは行かない。
この40余年、如何にゴワゴワしたゴムの棒のような左脚をいい加減に扱っていたのか を今、痛感しています。
表向きはバランスよく、姿勢よく生活して
ひとさまに姿勢指導や歩行指導をしていたりもして
ヨガやクロスバイク通勤で脚腰を鍛えているつもりでした。
スクワット200回やプランクチャレンジ5分もクリア。
ところが剣は誤魔化せないのですね。
必要なのは左脚の筋トレや体幹トレーニングというわけではなくむしろ日常的にちょっとたよりないけど信頼して任せてみる」
とう態度でいることだと感じています。
信頼していないのに負荷を増やしてもストレスを増やすだけ。
大切なのは軸足には軸足の利き足には利き足の役割を与えて
それぞれに必要なケアをしていくこと。じっくりと手間と時間をかけて。
軸足と利き足と「わたし」の信頼関係が成立したらまたフロントランジや大きい素振りを増やして行こうとは思う。
躓かないよろけない足ではなく
ズバッと斬り込める足を取り戻す。
これでまたきっと整体もさらに進化できる。
足腰に課題のあるアスリートのパファーマンスに貢献できる。
これでまたさらに多くの施術を疲労感なくて提供できる。
これできっと自分らしいのびのびとした剣を復活成熟させる。
気づきさえすれば人は幾つになっても発達できる。
チャレンジすれば痛みも味わうが学びも増える。
気づきの機会をありがとうございます!
リバイバル剣道の準備をはじめて感じていること
2021年8月4日