みなさんこんにちは!カラダ快適!ココロも余裕。武蔵小山整体院です。
あなたは五十肩で困ったことはありますか?
当院には五十肩解消を求めて多くの方のご来院があります。四十肩という呼び方もありりますが、60代、70代で同様の症状がでることももちろんあります。
一説によると昔は「五十腕」と呼ばれていたこともあるそうです。実は腕の凝りがほとんどの原因といっても過言ではありません。
整形外科学的には「肩関節周囲炎」というのが正式な症状名ですね。英語ならフローズンショルダー(凍結肩)です。
・夜間激痛で目が覚めることがある
・髪を洗ったり結わえたりする動作が苦痛である
・エプロンを後ろで結べない
・電車のつり革をつかむのが苦痛
・ジャケットを着たり脱いだりが痛くできない
・・・などの症状が痛みのピークでは起きます。
男性なら肉体労働が多い方、もしくは運動不足の方
女性だと手作業の仕事や趣味に夢中になる方
などが以前は多かったようですが、最近はパソコンやスマホ・タブレットの普及で腕を固定した時間が長く、さまざまな方が肩関節の異常を訴えることが増えています。
特に産後のママたちは育児期はまだ大丈夫でもそこで無理を重ねて腕こり疲労が蓄積したままになり、更年期になって急に肩の動きが悪くなるケースが最近はみうけられます。
腕を酷使する方々はまめにストレッチなどで緊張を解除する習慣をつけておくことが肝心ですね。
ゴルフやテニスをやっているうちに自然と治るよ、というケースもありますが、個人の体質や生活習慣の違いにもよりますので早めに対処したほうが賢明だとわたしは思います。
しかし大抵の場合、はやくて3か月、長くかかっても2年程度では治まりますので安心してください。手当を受けたほうがつらい時間が短くてすむと思います。片方が治ったころにもう片方も痛くなることもありますので予防ケアも大切です。
こころがけとして大切なことは・・・
時間がかかることが多いのであせらない
苦痛のない範囲で動かす
・・・ということになります。
体操としては
・うちわであおぐような動作
・壁を手の指で小人さんが上っていくような動作で肩腕を伸ばしていく
・壁に手をついて腕をストレッチしていく
・アイロンやペットボトルをぶらさげて腕をまわす
・・・などが有効です。
是非、お試しください。