みなさんこんにちは!整体師の村井雅紀です。あなたは包丁やナイフで手指を痛めることはありませんか?
わたしは粗忽で、あわてていたり、疲れが溜まっていると失敗することがあります。落ち着いて丁寧にやればいいのにね?
先日もアボカドを食べようと思って、半分にカットしたまではよかったのですが、種を抜こうとしてうっかり手を滑らせて、自分の左手の人差し指の付け根を痛めてしましました。ちょっと止血に時間かかってドキドキしました。
手首を紐でしばって、頭の上にあげて、傷は湿潤療法というのかキズパワーパッドで押さえました。消毒せずに流水で流すだけというのがポイントですね。自分の免疫を殺さないために消毒は厳禁です。そしてこのパッドだと治りが早いし、傷跡も残りにくいですね。人間の身体に備わった免疫力・自然治癒力は素晴らしいですね。
さて、傷ができて痛くて使いづらい左手ですが、ありましたよ『怪我の巧妙』。
施術の押圧の時に人差し指を浮かすようになるものですから、自然と薬指と小指をしっかり使うようになりました。そのお陰で足の小指薬指もしっかりするようになりました。そのことでカダラ全体がまとまるようになり、施術の疲労感も減って、親指の触知力も押圧力もテコが効いて楽にしっかり押せるようになりました。
わたしは剣道が好きなのですが、人差し指が浮き気味になることによりかえってグリップ全体がしっかりと安定して、力みは抜けるものですからゆったり鋭く触れるように思います。
痛い思いをしましたが得るものも小さくはなかった感じです。