現代人の頭痛の9割は慢性頭痛、その大半は筋緊張性と言われます。痛み特徴のある偏頭痛も見方によれば筋緊張性頭痛として対処することが必要な場合もあります。

・・・筋緊張性の頭痛・・・
・締め付けられるように痛い
・頭がヅキズキする
・目の奥が激しく痛い
・吐き気がすることもある
・毎日のように頭痛薬を服用する
・頭痛外来に通っているが・・・
・肩や首の緊張が強い
・・・偏頭痛・・・
・リラックスしたときに痛みがでることがある
・ワインやチョコレートで痛みがでることがある
・人混みで痛くなることがある
・閃輝暗点が起きて頭が痛くなることがある
・心臓の鼓動とリンクしたようにズッキン・ズッキンと痛くなる

血管が拡張した場合にこれらの症状がでやすいのは、頭蓋骨と頭皮の間に血管と神経が折り重 なって走行していることが背景にあると思われます。そのスペースを狭くするのも余裕をもたせるのも顎や肩や首の筋肉の緊張の影響を受けますので、広い目でみると筋肉の緊張緩和が重要になってくるわけですね。
・・・当院での頭痛解消整体・・・
軽い頭痛
僧帽筋・胸鎖乳突筋・側頭筋など肩や首の筋肉の緊張を解消
重い頭痛
上記に加えて顎関節と股関節の調整を行います
長期的な重い慢性頭痛
さらに上記に加えて手首・足首・腹部・頭蓋骨の調整を行います

整体で頭痛を解消することは大いに有効なことで、それにより頭痛薬の服用をへらすことも期待できます。おくすりは多忙な現代人にとって便利な存在ではありますが、長期的に服用しますと、胃腸や肝臓にどうしても負担をかけますので他のリスクも懸念されるからですね。
一方で安易に整体ですべてが解消されるというわけでもなく、脳梗塞・脳腫瘍・くも膜下出血など重篤な脳疾患のリスクを抱えていることも高齢者や肥満傾向の強い方は用心する必要があります。また、かぜなどの感染症や高血圧・緑内障・副鼻腔炎などから頭痛が起きることもあります。日頃からの健康管理・定期検診は大切ですね。
当院の頭痛解消整体は全身の緊張バランスをみてニュートラルな状態をつくり、根本的に解消していくものです。毎日複数回の頭痛薬服用を長期的にしていた方が週一回程度に減るケースもあります。もちろん個人差はあります。