みなさんこんにちは!整体師の村井雅紀です。あなたは肋間神経痛になったことはありますか?肋骨に沿ってピリピリ刺激されるような痛みが走ることはありますか?
骨折や脱臼やヘルニアや重い場合だと腫瘍が懸念されることもあるので医師の診断をうける必要があるかと思いますが、そうした外傷や重篤な疾患でなかった場合は、帯状疱疹であるケースも見受けられますね。
帯状疱疹はこどものころに水疱瘡にかかり、そのウイルスが体内に潜伏していて、大人になってから免疫力が低下すると発症することがあります。
ひとによっては「帯状疱疹がでたときはストレス過剰なとき。仕事を減らすなり、ストレス解消を図るなり工夫をする」という方もあります。膨疹がひとつの健康のバロメータになっていることもあるのですね。
免疫力が低下すると潜伏していたウイルスが活発化して症状を引き起こすようです。
過剰なストレス、厄介な案件の連続、人間関係、働きすぎ、睡眠不足や睡眠の質の低下、運動不足、栄養の質の問題・・・現代人の免疫力はいつも危機にさらされていますね。
整体でこれを治せるというわけではもちろんありません。そして免疫力をあげるにはご自身が上記のような免疫低下生活を回避して健康な生活をとりいれるかが鍵となります。
整体師にできることは、過剰な緊張で固まっている筋肉を物理的にほぐしたり、神経的にテンションを落とす施術をして関節に動きをつけて緊張緩和することです。そうした状態で軽い運動やウォーキングをすると血流もあがりますし、睡眠の質もあがるものですから。
こうしてみても整体は整体師がなおすというよりは、ご本人の回復力が発揮されやすいようにサポートするということになりますね。
主役はあなた自身です。