そんな思いで新しい眼鏡を作ることにしました。
↑検査をしてくださったイノチグラスの與良さんと奥様のりえさん。
「仕事ができる男を演出したい」という見た目の願望の話ではないのですよ。

私は直感力が強く、展開が早い傾向にあり、緊張しやすいところがあるのですが、その傾向を生かしながらも、確実に遂行できる落ち着きや段取りよさも機能させたいと思っています。
そうしたテーマに最適な度数と、乱視の矯正、プリズムを加えてのフィッティングです。「視力検査がシャープにクリアに見えさえすれば良い」のとは一線を画していますね。
イノチグラス(発達する眼鏡)は脳の機能からみて開発された眼鏡です。

一般的な眼鏡と違って必ずしもシャープな度数にしないことと、プリズムを加えること、適切なカラーを加えるのがミソです。
これまで受けてきた計測器とはちょっと違うシステムでの検眼はなにか「未来から来てる」感じがしてちょっと興奮しました。
数々の色を試した上で
・オレンジ
・プラチナ
これらの3色が候補に上がりました。
プラチナを装用すると「伸びやかに動ける」感じ、
グリーンだと「粘り強く確りした」感じ、
オレンジだと「快適で穏やかな視界」を私は感じました。
私は直感力が働く方なので、「伸びやか過ぎて滑ったり・確りし過ぎて重くなること」を避けたいと思い、バランスの良いオレンジを選択。

以前からカラーレンズはオレンジが心地良かったことも有りますが、今回、あれこれテストさせて頂いての選択で納得感が高まりました。
最後にアドバイス頂いたのは「自分が観たい世界が見えるように選択する。」ということ。
とてもユニークな選択基準ですね。まったく押しつけ感のない、自分を大事にしてよいという基準は素敵です。
イノチグラスではフレームも多様に用意されていますが、今回は以前から愛用していた眼鏡のフレームを生かすことに。このように レンズのみオーダーも受けて頂けるので本当に良心的だと思います。
小学5年生以来、わたしは廉価なものも含めて色々試して見ましたが日本製の眼鏡やドイツ製の眼鏡はやはり良質なものが多いので、これまで作ってきたそれらのフレームを生かしていくつかイノチグラス化しようと思います。
私のオーダーしたイノチグラスが届くまでしばし、楽しみに待っていようと思います。