みなさん こんにちは。整体師の村井雅紀です。今日は脊柱分離症のお話です。
脊柱分離症は高齢者だけでなく、サッカー、ラグビー、アメフト、体操、陸上など激しい運動をする方にも見受けられる症状です。オリンピック選手でも分離症を抱えながら競技をすることがありますから、必ずしも激しい痛みやしびれをともなうものとは限りません。青少年の10%にも見られると整形外科学では教えています。成長期の場合は半年程安静にしていると癒合が期待されます。
外傷や腫瘍・感染症による骨破壊をともなう病的な脊柱分離すべりなどを除外して、激しい痛みがなければ通常の日常生活やある程度の運動は可能なものです。分離症にもいくつかのパターンがありますから症状が重い方は詳しくは主治医の先生とご相談くださいね。
当院には激しい脚の痛みやしびれにお悩みの方がご来院されます。それは10代から80代までの世代にわたります。当然若い方は回復が早いですが、例えば40代のころから分離症の診断を受けた70代の方などでも、整体を受けることによって、次第に回復し、ウォーキングを楽しめるようになっています。
中高年になっていくと、次第に身体の回復力が弱ってきますから、日常生活や仕事・運動・趣味の活動で蓄積された筋肉疲労がある限度を越えると、緊張がとれなくなって血流が不足し、足腰の組織に酸素の供給が足りなくなると痺れが発生することがあります。それを放置して我慢していると激しい痺れになり、やがて激しい痛みで夜も眠れないということもあります。
座りっぱなしの生活が長い方や、運動するにしても身体に偏りがあり、前後左右どちらかに荷重がかかりすぎる歩き方の癖があると、その部分の筋肉の緊張・神経の緊張がとれなくなり回復が送れることがあります。
当院では身体の歪み偏り歩行の癖などを詳しく診て、おひとりおひとりに最適の改善を図って参ります。
脚腰の辛い痺れ痛みにお困りの方、この記事にピンと来たかたはご遠慮なくお問い合わせください。